質感コントロール2

続きです。
1個前のブログが長くなりそうなので3つに分けてカラーとパーマも絡めてお伝えします。

まず、カラーでの質感コントロールは赤みのコントロールともいえます!
日本人の黒髪は赤、黄、青の色を混ぜて濃くしていったようなイメージなのです。なので髪色には黒という色素はもともとないです!(髪をブリーチすると灰色とか白とかにならず、まず青みが抜けてオレンジに、そして赤みが抜けて黄色になるのはそういうことです)
そしてそのもともと持っている色素には個人差があります!青:赤:黄=1:7:2の方、=2:5:3の方といったイメージです。(基本的に赤みが一番多いです。そして青みが一番少ないです。)
髪を明るくしつつ青みを足せば柔らかく、赤みを足せばツヤに振るのです。
(最近は中間色のオーダーが多いので実際カラーの調合はもう少し複雑ですが。。イメージです)

柔らかい髪色は外人風の色素の薄い感じだったり、ナチュラルな雰囲気で人気ですが、赤みがもともと多い方だと1度ブリーチは使わずカラー剤でできるだけ明るくしてその上からヘアカラーをのせる2ステップを踏むととってもきれいに染まりますよ!

写真はそうカラーしたスタイルです、参考までに。
まずカラーでの質感コントロールはざっくりこんな感じです。次はパーマも書きます!

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